OJTの再構築第2回活動レポート 作成:HRDM 副理事長 堤宇一 こんにちは、堤宇一@人材育成マネジメント研究会です。 OJTの再構築-第2回が開催されました。 全体討議に大変更。変更理由は、参加者の皆様から提出された第2回の事前課題の内容が、とてもユニークで情報フルだったからです。こんな貴重な実践事例は、参加者全員で共有した方がよいだろうと話題提供者の北村先生、事務局の判断でした。 参考箇所は、人それぞれでしょうから、筆者が参考になった事例をレポートさせていただきます。 ■定型業務のOJTは「インストラクショナル・デザイン(ID)」を援用 OJTは、組織への新規参入者を組織に社会化(組織の習慣や文化を理解して、馴染んでいくこと)させるための支援だと勝手に思い込んでいた筆者にとって、IDの原則を用いてOJTを行うという発想は、とても新鮮でした。定型業務など新規参入者が理解すべき業務スキルや態度は、1週間、1ヶ月という時間に応じた学習目標を設定できます。これはまさしく研修設計と全く同じである。「なるほど」と感心すると共に、IDの適応を研修という狭い範疇で捉えていた自分にビックリしました。 ■問い返しや失敗させるは、「デールの経験の円錐モデル」の援用 ☆こちらから何も言わず静観して見守る、されど尋ねられればいつでも応える・・・まさしく達人技。 ☆致命傷にならなければそのまま失敗させる・・・腹が据わった方法。 ☆その方法だと相手は理解するかなぁとぽつりと独り言のようにつぶやく・・・再考せざるを得ない雰囲気作り。 などなど、現場での手練手管を多々披露いただきました。これらの方法の共通性は、抽象性の高い講義やマニュアルを用いて学習させるのではなく直接的で具体的な体験を用いて学習を図っていることです。現場で仕事をできるようにすることがOJTであれば、いたって理にかなった方法です。デールの経験の円錐モデルを知らない内に援用していることに納得です。 ■「意味づけ」は有効、だけど「意味付け」は誰がすべきなのか 実践事例が次々と披露されていく中、強烈な深い問いかけが一人の参加者より、なされました。 『動機付けの観点から言って「仕事を与える際、意味を伝える」事は、とても重要であると思う。だけど、芸や勝負の世界に生きる方々は弟子に対して練習の意味を伝えない。これを伝統芸能だから意味づけの風習がないと単純に片付けられない問題なのではないか。意味づけしないという行為の効用も意識しておくべきではないか』という奥深い問いかけです。 考えない者ほど意味を聞きたがる。他者から意味づけされなければ、動機付けができないようではいかがなものか。ハイパフォーマーほど自分自身で意味づけを行うのが上手であるといった臨床事例なども披露されました。 のような盛り上がりの中、終了時間を50分以上も延長し、第2回が終了しました。 場をファシリテートくださった北村先生、ありがとうございました。 はてさて、第3回はどのような活性が生じるのでしょうか!! 第3回は、「モード2:独り立ちした対象者を中堅へと成長させる支援・働きかけ」というテーマで開催します。
今回の進め方は、第1回で実施した「グループ討議」→「講義」→「クラス全体討議」という定型の進め方を変えて、最初からクラス
皆さんお疲れ様でした。
| 開催日 | 2011年11月25日 (金) 18:45~21:00 |
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| 学習テーマ | 第2回:モード1~初心者・見習者を独り立ちさせる支援・働きかけ~ モード1(初心者・見習者を独り立ちさせるための支援や指導)のOJTを考えます。このモードでのOJTの基本的な考え方や役立ちそうな理論・概念等(行動分析学的アプローチ、認知的徒弟制等)を紹介した上で、参加者の経験や実際の職場事例など具体的施策や取り組みを紹介しあい、相互討議を進めます。
2)「経験からの学習-プロフェッショナルへの成長プロセス-」 |
| 学習目標 | 学習目標は参加者の皆さんが、自社・自組織のOJTのどこに問題や課題があるかを説明できるようになるとともに、問題や課題へ対処するためのアイデアをできるだけ多く持ち帰ることです。 |
| 講 師 | 熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻 准教授 北村士朗氏 |
| 会 場 | 明治大学 駿河台校舎 紫紺館 S4会議室 (4回ともすべて同会場) |
| 定 員 | 30名 ※最低催行人数:5名 開催1週間前までにお申込人数が、最低催行数に満たない場合は、中止とさせていただきます。あらかじめご了承ください。 |
| 参加費 | 会員:¥2,000-/回(税込) 非会員:¥8,000-/回(税込) |
| 参加対象者 | 企業内教育に携わる方々 |
| 開催概要 | 企業や組織の人材育成において、職場での学び(ここでは便宜的に「OJT」と呼びます)が極めて重要である点は誰もが認めているところです。一方で「最近、OJTがうまく機能していない」という声をよく聞きます。確かに機能していないのかもしれません。
<参加条件> ・自社事例についてお話しいただけること。 ・事前課題や次の回に向けての「宿題」に取り組めること。
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| 支払方法と 領収書発行 |
■支払方法: ■領収書発行:領収書をご要望の方は、お申込の備考欄に「領収書要」と、ご記入ください。会社名(学校名)欄にご記入いただいた宛名で用意いたします。なおそれ以外の宛名をご希望の方は、お申込備考欄に、宛名を明記ください。 |
| キャンセル について |
申込後のキャンセルは、早めにご連絡ください。開催の5日前より以下のキャンセル料金が発生いたします。なお、キャンセル料に関しては、後日請求となります。 |